『フォスター・フォーラムだより』第49号をお届けします

執筆者 | 7月 6, 2020 | メールマガジン | コメント0件

再び感染者数が増えており、心配は尽きませんが、フォスター・フォーラムのメンバーはおかげさまで元気にしております。
今回は、7月のFFサロンのご案内と金融庁のパブコメ募集(締め切り7月20日)についてご案内しています。最後までお読みいただけると幸いです。

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『フォスター・フォーラムだより』 No.49      2020年 7月6日
                          発行:不定期
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★—★ CONTENTS ★—★
1.7月の「FF サロン」のご案内 – スピーカー:マネーフォワード社執行役員 神田潤一さん

  1. 金融庁が「資産運用高度化プログレスレポート2020」を公表、意見公募中
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  2. 7月の「FF サロン」開催のご案内

フォスター・フォーラムでは、今年の活動テーマとして「健全な手数料とは何か?」を掲げ、FFサロンを2カ月に一度、奇数月に開催しています。

5月のサロンでは久保田誉さんと野尻哲史さんをお招きし、個人向けの資産管理サービスの対価(手数料)について、先を行く英米の状況、日本の実情と課題についてお話を伺い、たいへん充実したサロンとなりました。
今月7月は、家計簿アプリのサービスを展開しているマネーフォワード社の執行役員の神田潤一さんをゲストスピーカーにお招きして開催します。
マネーフォワード社に代表されるフィンテック企業は、家計簿アプリを通じて、私たちが複数の金融機関に開設している口座情報を統合して「資産管理を見える化」するサービスを提供しています。キャッシュレス決済とも親和性が高く、便利なサービスとして若い世代を中心に利用者が増えていますが、こうしたサービスの対価(コスト、手数料)はどのようになっているのでしょうか。資産状況や取引履歴等の個人データが家計簿アプリを提供するフィンテック企業に集積するように思えることから、その取り扱いについても大変気になるところです。
また、近い将来、フィンテック企業は、家計簿アプリの利用を通じて蓄積された顧客のデータに基づいて、複数の金融機関の商品の中からいわゆるオススメを提示するサービスを展開することが想定されています。今年の通常国会で法改正が行われ、早ければ来年度からスタートする「金融サービス仲介業」(登録制)です。その場合、フィンテック企業は対価(手数料)を金融機関と顧客のどちらから徴収するのでしょうか。提供される情報の中立性に関わる問題であるだけに、大変気になるところです。
サロンではこのような疑問や懸念を神田さんにぶつけてみたいとも思っています。
神田さんのプロフィールは添付ファイルをご参照ください。

日時は7月22日(水)11時半から13時頃まで、今回もZoomにて開催します。定員は20名程度を予定しています。
参加をご希望の方は下記のURLからお申し込みください。
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/598245/

開催日が近づきましたら、お申し込みをいただいた方にはZoomのURLをお知らせします。

  1. 金融庁が「資産運用高度化プログレスレポート2020」を公表、意見公募中

金融庁が6月19日に「資産運用業高度化プログレスレポート2020」を公表しています。海外の資産運用会社へのヒアリングが国内の資産運用会社との対話を通じて判明した課題や今後の対応についてまとめています。
意見公募を行っています。締め切りは7月20日午後5時です。https://www.fsa.go.jp/news/r1/sonota/20200619/20200619.html

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