『フォスター・フォーラムだより』第53号をお届けします

執筆者 | 7月 4, 2021 | メールマガジン | コメント0件

あっという間に真夏日のニュースも入ってくる季節になりました。今回は、5月のFFサロンのご報告と7月のご案内が中心となります。最後までお読みいただけると幸いです。
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『フォスター・フォーラムだより』No. 53       2021年7月4日
                          発行:不定期
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★—★ CONTENTS ★—★

  1. 5/13(木)FFサロン「金融機関のサイバーセキュリティ対策の経緯と現状」報告
  2. 7/15(木)FFサロン「日本の資産運用会社の収益構造」のご案内
    ※ご参考リンク〜金融庁〜※
    ★—★———————————
  3. 5月のFFサロン

5月13日(木)、金融機関におけるセキュリティ対策を20年以上担当される専門家の相戸浩志氏(ハンドルネーム)をお迎えしました。「金融機関のサイバーセキュリティ対策 概要、歴史、誤解、現状etc」と題して、金融機関のセキュリティ対策の80年代からの歴史的経緯や取り巻く基準、ニュースやネットで指摘されるサイバー攻撃やATMへの誤解、他業種と比較してなぜ強固と言えるのかを説明いただきました。特に銀行は、古くから検査、監査が行き届き、金融庁から厳しく監督されてきた点が大きな違いでした。一方で、今後の課題は、クラウド化が進むなか、外に出ているクラウド部分にあることなども学びました。事故発生のニュースではじめてセキュリティ対策の重要性を実感する私たちですが、日頃安心して利用しているシステムのセキュリティを守る対策についてはほとんど知らなかったので、大変勉強になった貴重な時間でした。

2. 7月のFFサロンのご案内

フォスター・フォーラムの今年のテーマは「持続可能な金融サービス – ビジネスモデルとその担い手」です。サービスの持続的な提供には対価・コストが伴いますが、今年はその構造の理解を深めようという議論に移ってきました。そこで、今回は、長年、投資信託の分析に携われてきた金子氏に資産運用会社の収益構造についてお話を伺うことにしました。

● 7月15日(木)11:30 – 12:30 @Zoomオンライン開催
● 講師:金子 久 氏
株式会社野村総合研究所 金融イノベーション研究部 上級研究員
ご経歴など:https://www.nri.com/jp/people/lst/fis/kaneko
● テーマ:「日本の資産運用会社の収益構造」
個人にとって重要な金融サービスの一つである投資信託の適正な手数料水準を考えるに当たって、投資信託を運営する3つの組織(資産運用会社、販売会社、信託銀行)の収益構造を理解することは欠かせない。この3組織のうち、資産運用会社の大半は非公開企業であるため、業績情報等が話題に上がることが少ない。そこで、今回は、投資信託のデータマニアを自称する発表者が、日本で公募投信を運用する資産運用会社の財務情報を収集し、収益構造について解説する
● 参加費:無料
● 事前申込制(7/13(火)締切):申込先 https://forms.gle/LkG6v56pWrbKDasC9

※ご参考リンク〜金融庁※

6/14 「氷見野良三 金融庁長官@2021年金融懇話会」
https://www.fsa.go.jp/common/conference/danwa/20210614.pdf
https://financial.jiji.com/service/financial_gathering/archives.html

6/18 「サステナブルファイナンス有識者会議報告書」の公表について
https://www.fsa.go.jp/news/r2/singi/20210618-2.html

6/23 「日本の資産運用エコシステムにおける課題に関する調査」の公表
https://www.fsa.go.jp/common/about/research/20210623_3/20210623_3.pdf

  1. 5月のFFサロン

5月13日(木)、金融機関におけるセキュリティ対策を20年以上担当される専門家の相戸浩志氏(ハンドルネーム)をお迎えしました。「金融機関のサイバーセキュリティ対策 概要、歴史、誤解、現状etc」と題して、金融機関のセキュリティ対策の80年代からの歴史的経緯や取り巻く基準、ニュースやネットで指摘されるサイバー攻撃やATMへの誤解、他業種と比較してなぜ強固と言えるのかを説明いただきました。特に銀行は、古くから検査、監査が行き届き、金融庁から厳しく監督されてきた点が大きな違いでした。一方で、今後の課題は、クラウド化が進むなか、外に出ているクラウド部分にあることなども学びました。事故発生のニュースではじめてセキュリティ対策の重要性を実感する私たちですが、日頃安心して利用しているシステムのセキュリティを守る対策についてはほとんど知らなかったので、大変勉強になった貴重な時間でした。

2. 7月のFFサロンのご案内

フォスター・フォーラムの今年のテーマは「持続可能な金融サービス – ビジネスモデルとその担い手」です。サービスの持続的な提供には対価・コストが伴いますが、今年はその構造の理解を深めようという議論に移ってきました。そこで、今回は、長年、投資信託の分析に携われてきた金子氏に資産運用会社の収益構造についてお話を伺うことにしました。

● 7月15日(木)11:30 – 12:30 @Zoomオンライン開催
● 講師:金子 久 氏
株式会社野村総合研究所 金融イノベーション研究部 上級研究員
ご経歴など:https://www.nri.com/jp/people/lst/fis/kaneko
● テーマ:「日本の資産運用会社の収益構造」
個人にとって重要な金融サービスの一つである投資信託の適正な手数料水準を考えるに当たって、投資信託を運営する3つの組織(資産運用会社、販売会社、信託銀行)の収益構造を理解することは欠かせない。この3組織のうち、資産運用会社の大半は非公開企業であるため、業績情報等が話題に上がることが少ない。そこで、今回は、投資信託のデータマニアを自称する発表者が、日本で公募投信を運用する資産運用会社の財務情報を収集し、収益構造について解説する
● 参加費:無料
● 事前申込制(7/13(火)締切):申込先 https://forms.gle/LkG6v56pWrbKDasC9

※ご参考リンク〜金融庁※

6/14 「氷見野良三 金融庁長官@2021年金融懇話会」
https://www.fsa.go.jp/common/conference/danwa/20210614.pdf
https://financial.jiji.com/service/financial_gathering/archives.html

6/18 「サステナブルファイナンス有識者会議報告書」の公表について
https://www.fsa.go.jp/news/r2/singi/20210618-2.html

6/23 「日本の資産運用エコシステムにおける課題に関する調査」の公表
https://www.fsa.go.jp/common/about/research/20210623_3/20210623_3.pdf

6/25 「資産運用業高度化プログレスレポート2021」の公表
https://www.fsa.go.jp/news/r2/sonota/20210625_2/20210625_2.html

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