LEC会計大学院客員教授 博士(経営学) ゴールドマンサックスなどでの金融界勤務を経て立命館大など大学院で本格的コーポレートファイナンス教育、大学学部レベルで金融リテラシー教育に携わる。東大法学部卒、ニューヨーク大でMBA取得。
ゴールドマンサックス投資調査部で日本株アナリスト、その後バブル破裂後の銀行危機を予想してS&P東京で邦銀格付けに携わり、94年からモルガンスタンレー債券部で日本初のクレジットアナリストとなる。クレディスイス債券部クレジット調査部長、2002年ドイツ証券マネージングディレクターを歴任。日本における格付け分析、クレジット市場、クレジットデリバティブのパイオニア。2005年以降は立命館大やLECなどの大学院教授として海外留学生や社会人に本格的なコーポレートファイナンスを教える。長年にわたり大学学部レベルで学生の意識調査をしながら金融リテラシー教育を実践して関連論文も発表している。
また、環境省のグリーンファイナンス関係委
員会委員なども務める。『日本のクレジット市場』(シグマベイス)、『クレジットデリバティブ入門』(共著、日経新聞社)、『ダマされずに儲ける個人投資』(日本評論社)など著書、論文多数。