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今年も東京都の『くらしフェスタ』に参加しました(2019/10/25)

今年も東京都の消費者月間事業のメインイベントである『くらしフェスタ』に参加しました。東京都の消費者月間事業についてはこちらから。
雨が激しく降る生憎の天気の金曜日でしたが、意外と出足は悪くなく、出展ブースを訪れた人は約130名もいらっしゃいました。私たちの展示パネルについてはこちらからご覧いただけます。
フォスター・フォーラムがフェスタのイベントの一部として出した「スタンプラリークイズ」は「販売手数料3%の投資信託を10万円買うと、合計でいくら払うことになるか」という単純な質問。それでも、日常生活の中で使う金額より桁数が多かったせいか、6名ほどの不正解者が出ました。数字の計算が苦手な方がなんと多いことか。
ステージでのミニセミナー(講師:坂本綾子氏)とブースのパネルのテーマは「知っておきたい!お金の手数料」でした。金融機関を製造と販売の役割で分類した上で、投資信託と生命保険にかかる手数料を比較しました。手数料の高い商品が売られ、「見直し」とか「いい商品が出ました」という甘い言葉で売り買いが繰り返されがちという説明に思い当たる節がある方も多く、こんな目にあったことがある、と苦労話をご披露される方もおられました。また、売買が主な収益源である限り、販売会社の行動としてさもありなんと納得、消費者が賢くなって、必要のない手数料を払わないようにしないといけませんねと呟く方もいらっしゃいました。